城崎温泉編4(泉質の紹介)
非常に重要
温泉を堪能する方法。
1.まず、源泉を探しましょう。
2.成分分析表を確認します。
3.オーバーフローを確認します。
4.最後は、洗い流さずに出ます。
大体、何処の温泉地でも、温泉の湧き出ている場所があります。近寄れない場所の場合、どこか近くに、観光用の泉源を設置しています。
ここで、見ていただきたいのは、湧出量です。城崎温泉の場合、毎分150ℓです。同じ兵庫県の湯村温泉は、毎分2300ℓ程です。
城崎温泉の湧出量では、各温泉が、かけ流しには、出来ないという事です。
次に、「さとの湯」の成分分析表です。
何処の温泉でも、脱衣所に掲げています。
まず、右下を確認して下さい。
加水、加温、循環ろ過、消毒用塩素使用です。
これを、全く使用していない温泉が理想です。
ジェットバスは水と書いてあります。
つまり、一階内湯は、温泉ではないのです。
更に左上を見ると、塩化物泉と書いてあります。
特徴は、保温性が高く、いつまでもポカポカします。
ph値で、濃度が分かりますが、記載がありません。
単純泉の場合、ph値が高いほど、ツルツルします。
最後に、メタケイ酸値です。
この濃度が高いほど、
保湿、美肌効果が高いです。
化粧水と例えられる、玉造温泉は、100mg程度です。
城崎温泉は、86mgなので、良い方です。
この温泉分析表の効果が高いのは、かけ流しです。
浴槽からの、オーバーフロー量を確認しましょう。
最後に、温泉の効能を高める為に、シャワーで流さない事です。
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