コスパで選ぶなら断然「大釣温泉」奥津温泉
「打水へ山国の柔らかい光が届いている日など、秋津と言う湯の町は澄んだ水底のようになった。透明な不思議と深い秋津の気配へ浸れば、諸々の悩みも悲しみも人間の清浄な祈りとなって、静寂な四辺へ霧消してくれたものであった。」小説「秋津温泉」の冒頭の一説である。奥津温泉を舞台とした「秋津温泉」は昭和37年に映画化され、鳥取との県境の、この秘湯名は一躍全国に知られることとなった。
こんにちは「とっきー」です。
今回は、「大釣温泉」の紹介です。コスパ重視で、グルメも温泉も♨️楽しみたい方にオススメです!
奥津渓と奥津温泉は、歩いても行ける程の距離に有り、この奥津渓周辺は、昔から大釣と呼ばれており、数件の旅館がありました。以前に紹介した、般若寺温泉もその旅館の一つで、奥津温泉と同じ場所にありながら、その数件の旅館が集まり、大釣温泉と名乗っていたそうです。
特にこの「大釣温泉」は、奥津渓のど真ん中にあり、秋には観光客が大挙して押し寄せてくるほどの、紅葉の名所となっています。ですから、映画のロケも、この大釣温泉♨️で行われた訳です。まさに、インスタスポットそのものですね。
当然、ここの温泉からの窓越しの景観は素晴らしく、季節を問わず、一度入浴すると、出たくなくなる程です。どうですか、この絶景は。更に、温泉の泉質も素晴らしく、物凄くツルツルすべすべになります。この温泉が、なんと540円で入浴できるのです。
更に、この「大釣温泉♨️」の良い所は、食事です。奥津渓周辺は、道の駅がある程度で、美味しいランチを食べることが出来る場所が少ないです。しかし、道の駅と同じ、田舎料理のバイキングを、この「大釣温泉♨️」も提供しています。
しかも、道の駅と違い、ミニバイキングと言う事なので、道の駅が1300円に対して「大釣温泉♨️」のミニバイキングは、860円とかなり安くなっています。
テーブルに並んでいる料理以外に、うどんや蕎麦も選んでチョイス出来るので、普通に食べる分には、十分な品数だと思います。これだけ楽しんでも、お風呂と料理で1400円なので、お昼頃には、満車になるのも頷けますね。
あと、ロビーで販売している、お土産等を買って帰れば、奥津温泉♨️のプチ旅行が、とても安く楽しめるので、オススメですよ!
ごく限られた狭いエリアに、「般若寺温泉」「奥津荘」「東和楼」「大釣温泉」と有ります。あなたは、今度の旅行は、どこにしますか。
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