ドローン応用編「パノラマ写真と動画」
こんにちは「とっきー」です。
今日は、ドローンの「応用編」です。
自分がトイドローンを実際に撮影に使ってみて、感じた事をお伝えして行きます。
トイドローンの弱点
ドローンでも、200g未満のトイドローンは、その軽さ故に、風にめっぽう弱いですね。地表付近は、無風状態でも、上空は風が吹いていたりします。10mの高さから、風の吹いている状態で、ドローンを移動させながら動画を撮影する事は、トイドローンでは、非常に難しいと感じています。
トイドローンの利点
小型で小回りの効くトイドローンの利点は、なんと言っても、風の影響を受けにくい、低空での動画撮影です。地表すれすれの映像や、この様なお花畑🌼の映像などは、人が入って行けないだけに、今までにない視点からのダイナミックな映像が撮影出来ます。
高い高度での撮影方法
「TELLO」純正のこちらのアプリでは、ドローンは、10mまでしか上がりません。それでは、少し迫力に欠けるのですが、安定的に動画を撮影する為には、10mの高度が限界だと感じています。
こちらのアプリをダウンロードすることで、10mの高度設定を変更する事が出来ます。
30mがトイドローンの限界だと感じています。その際は、ドローンを前後左右に移動をさせる事なく、垂直に上げたその場所で撮影する事が前提です。
20mを超える高さでは、意外に映像にも迫力が出てきました。先程紹介したアプリでは、高さ設定を30mに変更して、自動で最高高さまで上昇し、オートでパノラマ撮影を行う事が出来ます。ドローンを高速モードに変更する事で、低速モードの時よりも、風に対する抵抗力が出てきます。その為、高い位置まで上昇しても、安定して回転しながらの写真撮影が可能になります。
30mでの動画撮影
ドローンを移動させる事なく、30mの高さまで垂直上昇して動画を撮影し、その位置から降ろして行く撮影方法なら、何度かトライすれば、映像が撮れます。なぜ何度かトライする必要があるのか?それは、Wi-Fi接続の為、途中で何らかの影響が出て、動画が途切れてしまった場合、全く録画されないからです。せっかく良い映像が途中まで撮れていても、後で確認すると、何も録画されていない事も、しばしばあります。また、飛行が安定する高速モードでは、手ブレ防止機能が作動しない設定になっている為、風の影響を受けやすい、低速モードでの動画撮影しか出来ないからです。
まとめ
トイドローンは、動画撮影の場合は、低空飛行が最適である。
高い高度での撮影は、30mを限界として、パノラマ写真撮影が最適です。
どうしても、高い位置での動画を撮影したい場合は、風があまり吹いていない条件下の元で、垂直に上昇させる動画に限定して撮影する。
その場合、何度かトライする覚悟が必要です。
以上、応用編としてまとめましたが、実際の撮影風景を動画にしますので、そちらもご視聴頂ければ、より一層、ドローン撮影の理解が深まります。
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