京都祇園祭「花傘巡行」
画像出展:八坂神社公式サイト引用
こんにちは「とっきー」です。
今回は、京都祇園祭「花傘巡行」のレポートです。
「花傘巡行」
「花傘巡行」は近代に始まった、約50年程の歴史を持つ行事です。
昭和41年に、現在では前祭と後祭の2度行われている「山鉾巡行」が、前祭の一回のみに統合され、後祭行事が喪失されてしまった為、新たに興された行事です。
「花傘巡行」は、「山鉾巡行」と異なり、芸能的色彩の濃い行事になります。
「子供神輿行列」
「花傘巡行」の先頭は「子供神輿」で、元気の良い子供たちが、威勢のいい掛け声と共に、神輿を担いで行きます。
「金・銀の獅子舞行列」
「神饌行列」
神さまへのお供え物を運ぶ、巫女装束の行列
「花傘娘行列」
織商鉾の前を歩く、現代着物を着た女性たち
「織商鉾」
京都ミスきものに選ばれた4人の女性達が乗る鉾です。上古・奈良・平安時代の装束を身にまとい、「織商鉾」に乗ってやってきます。
「舞妓さん行列」
祇園には、4つの花街「先斗町・祇園東・祇園甲部・宮川町」があります。
「鷺踊行列」
「踊りの奉納」
「花傘巡行」が終わり八坂神社に戻って来ると、「鷺踊」「獅子舞」「六斉念仏」「祇園囃子」「舞妓」の方々による、踊りや舞が奉納され、とても華やかな行事が披露されます。
この様に、「山鉾巡行」とは、少し色彩の違う行事になりますので、「山鉾巡行」の後には「花傘巡行」を追って八坂神社へ行き、奉納される踊りを見るのが、祇園祭の楽しみの一つです。
祇園祭りの終了
本日29日に「神事済報告祭」が行われて
31日の「疫病社夏越祭」をもって、1ヶ月に渡った京都祇園祭は終了します。
また来年も、楽しみたい祭りですよね。
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