京都旅行6(年中行事紹介)祇園祭
京都で見つけた良いもの!のコーナー
玄関に飾る、これなんだ?
👂え? 正月飾り❓
橙とか、昆布とか付いてませんから! 残念❗️
答えは、ちまきでした。
ちまきと言っても、食べれませんから、
再び、残念❗️
こちらは、八坂神社で購入した物です。毎年、祇園さんの季節になると、古い物をお返しして、新しいちまきを購入し、玄関に飾ります。厄除けですね。大昔は、山鉾からちまきを投げて、民衆が先を競って、持って帰っていたそうです。現在では、ちまき等の商品を購入すると、山鉾に試乗させてもらえる町内もあるようですね。
祇園祭
祇園祭りは、7月始めより一ヶ月にも渡る、長いお祭りです。現在では、山鉾巡行も前祭りと後祭りの2回行われています。その際、山鉾の巡行方向が逆になりますので、お間違えなく。
以前、台風の近づく京都へ、正に暴風警報が出てる最中に行きました。流石に危険なので中止だろうと思っていましたが、実行委員会の出した答えは
「祇園祭は神事です、暴風警報くらいでは中止しません!」
いや〜、祭り好きの京都人の心意気を感じますね!
山鉾巡行もですが、祇園祭で一番楽しいのは、やっぱり前夜祭!そう、宵山です!
あの、大きな山鉾が、車🚗ひしめく幹線道路に、いくつも堂々と横付けしてます。
しかも、この日は山鉾に試乗できます。祇園囃子を奏でる山鉾からの風景は、とても壮観です。どの山鉾が乗る事が出来るのか、事前に調べて行きましょう。
宵山のは、人波も半端ないですが、最高に楽しい瞬間です!
ところで、冒頭のちまきに書かれていた文字、気になりません?
「蘇民将来の子」なんだそれ?
箸 🥢 休めのコーナー
昔、伊勢の地を須佐之男命が旅をしておりました。そこには、貧しい兄の蘇民将来と、裕福な弟の巨旦将来と言う兄弟がおりました。日も暮れて、泊まる所に困った須佐之男命が、一夜の宿を求めた所、裕福な弟の巨旦は断り、貧しい兄の蘇民は快く宿を提供し、手厚くもてなしました。後に再訪した須佐之男命は、蘇民将来の娘には腰に茅の輪を付けさせ、茅を付けていないもの全てを滅ぼしました。そして須佐之男命は、以後、茅の輪を付けて、「蘇民将来の子孫なり」と言えば、疫病を避ける事が出来ると教えて去って行きました。以来、蘇民の家は疫病から免れ、子々孫々まで栄えたと言うものです。
画像出典:北野天満宮公式サイトより引用
http://www.kitanotenmangu.or.jp/
こんな大きな茅の輪っかを、神社⛩とかで見たことないですか?
一年の折り返しに当たる、6月30日に「蘇民将来の子孫なり」
と言いながら、茅の輪くぐりをします。そして、厄を払うわけです。
茅の輪くぐりには、作法が有りますので、確認して行いましょうね。
知らなかった。勉強になるわ〜!
って聞こえて来そう⁉️え?言ってない?
それでは、次回もお楽しみに!
↓↓その他の年中行事へは、下の枠内の記事をクリック↓↓
姫路観光へは、こちらからどうぞ
がいせん桜は、こちらからどうぞ