京都旅行5(歴史紹介)藤原摂関家の物語
画像出典:ウィキペディア引用
公家の名門、藤原氏の一族は、日本のロスチャイルドだった!
歴史に疎いあなた!
今日は少し、京都の歴史について、一緒にお勉強しましょうね。
誰でも分かる様に、チョー簡単に解説しますので、ぜひ京都をもっと好きになって下さい
五摂家って、聞いたことありますか?
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近衛家
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九条家
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二条家
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一条家
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鷹司家
全て藤原氏の系統です。
しかも、天皇家の皇后は、基本的にこの五摂家から選ばれたました。
明治天皇の皇后は、一条家から。
大正天皇の皇后は、九条家からと言うようにです。
そもそも、摂家とは、
摂政、関白を輩出出来る、家柄と言うことです。
あの天下人の秀吉公でさえ、近衛家の猶子となって関白になったのです。
鎌倉時代以降に成立した五摂家が、基本的にはこの、摂政、関白、皇后などを独占的に輩出して来たのです。正に、日本の歴史に長きに渡り、君臨し続けている、
華麗なる一族です。
「この世をば わが世とぞ思う 望月の かけたることも なしとおもえば」
これは、有名な藤原 道長の詠んだ句です。知ってますよね。
その後の、五摂家はと言うと
近年では、元総理大臣の近衛文麿氏。
なお、近衛家の現在の当主は、細川元総理の弟さんです。
平安神宮の現宮司は、九条家から
伊勢神宮の現宮司は、鷹司家から
華族制度が廃止された現代においても、影響力を持ち続けています。
1000年以上に渡って、日本に君臨し続けている藤原氏の野望は
正に千年の都に今なお、生き続けているようですね!
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