とっきー&なっきー「旅の思い出日誌」

YouTubeとっきー&なっきーの「旅の思い出日誌」チャンネル登録お願いします。

岡山旅行「吹屋ふるさと村」古き良き日本

何も無い山中に、忽然と現れる桃源郷

f:id:slab822say654:20190509143511j:image

 

こんにちは「とっきー」です。

今日は、高梁市の「吹屋ふるさと村」です。

 

f:id:slab822say654:20190509143607j:image

 

初めて村に入った時は、驚きました!

 

f:id:slab822say654:20190509143703j:image

 

見ての通り、街全体が赤い石州瓦と、ベンガラを使った赤漆喰の壁で統一され、夕焼けでも無いのに、昼間から朱に染まった、不思議な風景です。

 

f:id:slab822say654:20190509143931j:image

 

この吹屋ふるさと村は、昭和52年に国の伝統的建造物群保存地域に指定されています。

 

f:id:slab822say654:20190509144418j:image

 

ベンガラとは、写真のローハを700度で2日間焼き続け、赤色の顔料を取り出したものです。

 

f:id:slab822say654:20190509145416j:image

 

取り出したベンガラは、建造物の防錆や焼き物(有田焼や九谷焼)の赤絵付けに重宝されました


f:id:slab822say654:20190509145525j:image


現在では、観光用にベンガラで薄い赤に染め上げられた、スカーフや衣料品などが、ベンガラ染めとして、多く販売され、大人気です。

 

f:id:slab822say654:20190509145612j:image

 

ここは、元郵便局をリノベーションした、藤森食堂です。

 

f:id:slab822say654:20190509145617j:image

 

村には、何ヶ所かお食事所があり、田舎蕎麦やうどんを提供しています。


f:id:slab822say654:20190509145624j:image

元々ベンガラは、次回紹介する銅山の不必要な鉱物として、軒下に放置されていたようです。

ところが、酸化鉄が空気に触れ、酸化して赤くなっている事から、偶然ベンガラが発見されたそうです。

 


岡山旅行「吹屋ふるさと村」本編 (散策動画) とっきー「旅の思い出日誌」

次回は、吹屋周辺観光です。江戸時代から銅山として活躍した笹畝坑道とベンガラ工場の記事です。

f:id:slab822say654:20190509152103j:image

 

f:id:slab822say654:20190413111157j:plain 京都観光へは、こちらからどうぞ

f:id:slab822say654:20190413111320j:plain城崎温泉へは、こちらからどうぞ

f:id:slab822say654:20190413111251j:plain姫路観光へは、こちらからどうぞ

f:id:slab822say654:20190430121018j:plain岡山観光へは、こちらからどうぞ