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京都の夏の風物詩「祇園祭2019」ただ今、開催中

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こんにちは「とっきー」です。

京都の夏を代表する風物詩と言えば「祇園祭」です。今回は、この「祇園祭」について、数回に渡り記事を書いていきます。

 

祇園祭

写真は、皆さんニュース映像等で良く目にする、山鉾巡行の写真です。私は、京都と沖縄が大好きで、特に「祇園祭」には、毎年訪れています。何度見ても感動する祭りで、おそらく日本の祭りの原点ですね。ニュース映像で見る祭りと、実際に京都に行ってみる祭りとでは、迫力が全く違います。皆さんも一度は、その目で日本を代表する伝統行事を見て下さい。必ず、一生の思い出になり、今以上に、京都と言う街が大好きでになる事でしょう。

 

一カ月に及ぶ祭り

前祭の山鉾巡行は、7月17日に行われます。これは、毎年同じ日で、変わる事はありません。

にも関わらず、タイトルで「祇園祭開催中」と書いたのは、実は、祇園祭は、一カ月にも及ぶ長いお祭りだからです。皆さんがニュース映像で見かける、山鉾巡行は、一カ月に渡る「祇園祭」の一部に過ぎません。7月1日の「吉符入」から始まり、7月末の「神輿洗式」「神事済報告祭」「疫病社夏越祭」をもって、終了となります。こんなに、長い祭りだったんですね。

 

祇園祭って何の祭り?

そもそも、祇園祭って何の祭りでしょうか。簡単に言うと、昔は疫病が流行ると、神事によって収めようしていた為、祭りが執り行われていました。つまり、疫病鎮めの神事なんですね。

元々、京都の都は湿地帯で、盆地でもある為、夏は非常に湿度も高く、伝染病が流行し易い環境であったと考えられています。当時は、災厄は、神や悪霊の仕業と位置付けられ、それを鎮める陰陽道などが、正式に宮中の役職として認められていました。ですから、この様な祭りが、誕生したのですね。

 

祭りの起源

祇園祭の起源は869年に執り行われた、御霊会だとされています。御霊会は疫病や死者の怨念などを沈めなだめるために行う祭りです。

朝廷は、869年全国の国の数を表す66本の鉾を立て、その鉾に諸国の悪霊を移らせ、宿らせることで諸国の汚れを祓い、神輿3基を送り、薬師如来を本地とする牛頭天王を祀り、御霊会を執り行われたとの、記述が残っています。

 

祇園祭の名の由来

祇園祭とは八坂神社で行われる祭りの総称です。なのになぜ、八坂祭りではなく祇園祭なのでしょう。それは、八坂神社は当時、比叡山の末寺であり、祇園社と呼ばれていたことに由来します。祇園社の祭神が牛頭天王であり、祇園精舎の守護神であるとされていたので、祇園神とも呼ばれ、神社名や周囲の地名も祇園となったようであります。その為、当時の祭祀も祇園御霊会と呼ばれており、その後、祇園祭りと変更されていったのです。

 

今年も、祇園祭に行きますので、迫力ある感動の映像を動画にして、皆さんにお届けしたいと思います。

 

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