宇治茶と「中村藤吉本店」本店限定メニュー
こんにちは「とっきー」です。
京都で、色々なグルメやスィーツを食べましたが、一番混んでいたのがこの「中村藤吉本店」です。過去に2度訪れて、あまりの人混みの多さに断念し、京都駅の中村藤吉で食べました。
今回、3度目の正直で、ようやく本店で限定メニューを食べることが出来ました。今回は、平日の開店後すぐだった為、比較的すいていました。僅か、30分待ちで食べることができ、感激です。
宇治茶の話
日本にお茶を伝えたのは、禅宗(臨済宗)の開祖栄西だと言われています。中国では古くからお茶を飲む文化が有りましたが、三国志の時代より、お茶は高価な物とされていました。
宇治のお茶を産地化して、高級品に押し上げたのが、茶頭であった森彦右衛門、上林氏と茶の湯で有名な千利休です。その後、安土桃山時代に宇治茶は天下一の茶として、広く知られる様になりました。
安政元年創業
茶商である中村藤吉本店は、安政元年の創業です。お茶の販売がメイン業務のはずですが、今では宇治周辺のスィーツ業界一番の、和風カフェです。本店はもとより、支店の京都駅店でも、沢山の行列ができており、休日の1時間待ちなど、当たり前です。まして、本店ともなると、一日仕事ですね。
本店限定メニュー
この抹茶ゼリーは、本店のみで食べることの出来る、限定メニューです。
抹茶アイスの下は、ほぼ抹茶ゼリーですが、これが美味いのなんの‼️
かなりの量の抹茶ゼリーでしたが、あっと言う間に完食してしまいました。「あれ?もうないの!」って言う感じです。
店内と日本庭園
店内は涼しく、非常に趣のあるしつらえです。が!
今回はあえて、暑いテラスブースで食べました。それは、店内よりも、日本庭園がよく見えるからです。午前中とはいえ、暑い日でしたが、抹茶ゼリーの他にかき氷も注文しました。
ゼリーを食べ、かき氷を食べれば頭がキーンとなり、いっときの清涼が得られます。その時の、外で吹く涼しい風の下、日本庭園を眺めれば、「ああ、京都に来ているんだな!」と実感できます。
宇治に来た際には、並んでも食べたい店「中村藤吉本店」です。
この「中村藤吉本店」と「平等院鳳凰堂」を、宇治エリアの動画として
YouTube「旅の思い出日誌」でご紹介致します。
写真では伝わらない、美味しさをご覧下さい。
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